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アフターM&Aについて

先日とある会合に参加をして、
M&Aの契約締結後の実務をしている方々とお話をする機会がありました。

M&A契約後の実務はPMI(Post Merger Integration)と言います。

上場企業では、株主保護の観点からM&Aは公表義務があります。
従って、M&Aはニュースでも取り上げられるので、
ややもすると成約の所ばかりに目が行きがちですが、
実際の当事者同士にとっては、このPMIが重要です。


私も現在は仲介業務が中心になっているため、自分達が関わっている企業様以外で、
実際にPMIに取り組んでいる方々の話を聞けたことは非常に有意義でした。

取り組んでいる皆さんのお話を元に、PMIの問題をまとめてみると
以下がポイントと感じました。

・検討の担当者と実行の担当者が異なり、「なぜ」取り組んでいるかの背景が共有できない
・実際に行ってみると、当初見えていたものと実際が大きく異なっていた
・制度やインフラ等のハード面はできたが、ソフト面の問題が大きい


実体験に基づいたお話を聞きながら、自分でも共感する部分と耳の痛い部分がありました。
中でも印象的だったのはソフト面でのお困りです。

例えば、人事・評価制度や、利用する情報システム等がハード面だとすると、
実際に仕事をする社員の心がソフト面です。


多くの社員はM&Aが成約するまで、M&Aのことは知りません。
実際にM&Aの事実を知ると、次第に不安と期待、脱力感や猜疑心等
様々な感情が心を支配します。

いかに、この状態を乗り切り、M&Aの当初の目的に向かって
皆が仕事にまい進できるようにするかに、様々な取組をしておられるか、
これは非常に大事なことだと思います。

M&Aが増加するにつれて、こうしたPMIの取組、そこでのノウハウ
人の心の融和は益々重要になります。

M&Aに関わるものとして、成約後のソフト面まで考慮をした仕事をしたいと
決意を新たなにしました。
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プロフィール

森 利彦

森 利彦 早稲田大学商学部卒業。
小売業、リース会社を経て、NIコンサルティング入社。
250社以上の可視化経営に関わるコンサルティングを実施後、教育研修事業、M&A事業に携わる。
中小企業診断士 PHP研究所認定ビジネスコーチ。

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