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セブンアンドアイの資本提携

今週はこの話題に触れないわけにはいかないでしょう。
セブンアンドアイホールディングスが2件の資本提携を行うとの発表がされました


1件は、通販大手のニッセンホールディングスへのTOBによる50.1%の株式取得
もう1件は、米高級衣料品店のバーニーズジャパンへの49.9%の株式取得です。


私は元々は流通業出身ですので、セブンアンドアイホールディングスも
いよいよここまで来たか、と思わず唸りました。

今でこそコンビニエンスストアのセブンイレブンのセブンを社名の
最初につけていますが、セブンアンドアイの創業事業は1920年の羊華堂洋品店、
すなわち、洋品店です。
ユニクロを展開するファーストリテイリングのようになっていたかもしれません。

しかし、GMS業態のイトーヨーカ堂、コンビニエンスストアの
セブンイレブンを始め、小売業態で多角化を進めました。
西武百貨店、そごうもグループ化しました。


流通業界で盤石のように見えるセブンアンドアイですが、創業事業の衣料品分野は
独自性を打ち出すのに苦労しているように思います。
元伊勢丹のカリスマバイヤー藤巻幸大氏を迎えていたこともありました。
しかし、食品・生活事業での「セブンゴールド」シリーズの様な
強いセブンのイメージは衣料品分野では見られていません。


そうした背景を踏まえると今回の資本提携は、協力なアパレルブランドを
獲得するのだというメッセージ性が強いものだと思います。


今後の展開が楽しみであると同時に、益々強くなるこの流通グループの
を顧客とする取引先の対応策が気になります。

協調していくか、独自の道を歩むのか、選択を迫られる場面が増えそうです。
いずれにしても、顧客がますます巨大になる以上、自社単独路線にも
限界があり、卸、メーカー間の資本提携も進むのではないでしょうか。

M&Aを通じてこうした企業の皆様のお役に立ちたいと思います。
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プロフィール

森 利彦

森 利彦 早稲田大学商学部卒業。
小売業、リース会社を経て、NIコンサルティング入社。
250社以上の可視化経営に関わるコンサルティングを実施後、教育研修事業、M&A事業に携わる。
中小企業診断士 PHP研究所認定ビジネスコーチ。

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