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US.CPAについて①

私事ですが、US.CPAという資格取得の勉強を始めました。
USとは米国、CPAとは公認会計士、つまりは米国の公認会計士資格です。


M&A仲介の仕事をする中で、会計についてきちんと学びたいという意欲が出てきたことと、
どうせ学ぶならM&A先進国である米国の基準で学んでみたいということで、
先日から資格取得の予備校にも通い始めました。
米国ですので、当然、試験問題は全部英語です。
英語は元々好きだったのですが、錆びつき気味なので、始める前はかなり悩みましたが
思い切って始めました。

こうした資格取得は、あくまで業務を行う上での一手段なのですが、
知識が体系化できるため、これまでもやもやとしていた知識が
頭の中でつながるという爽快感があります。

とは言え、まだまだ分からないことだらけですが
学び始めた中で、面白いと感じたのが、
米国の会計のベースとなる考え方で、保守主義という考え方です。
英語ではconservatismと言います。


これは、会計上で疑いのある場合、資産及び利益を過大表示する可能性の最も低い
方法を取るべきであるという考え方です。

貸倒引当金の計上の方法や、棚卸資産の評価等、裁判での訴訟の金額
(この辺の処理は具体例が豊富で、さすが訴訟大国アメリカと感じます)
損失の可能性があるものは極力大きく、早く計上するということです。
これを徹底すると費用は極大化、利益は極小化ということになります。


投資家を含めたステイクホルダー保護の観点からということがあるようですが、
かなり徹底がされているように感じます。

こうした保守主義の会計基準を取る米国ですが、M&Aの世界では
桁違いの金額で売買が成立することがあります。
買収額の計算方法に依る違いでしょうが、こうした保守主義の会計制度を
有する米国で、巨額のM&A案件が出てくることに
M&A先進国の奥深さがあるのではないかと考えています。

US.CPAの学習をきっかけに、会計分野の専門知識も高め、仕事に活かしたいと思います。





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プロフィール

森 利彦

森 利彦 早稲田大学商学部卒業。
小売業、リース会社を経て、NIコンサルティング入社。
250社以上の可視化経営に関わるコンサルティングを実施後、教育研修事業、M&A事業に携わる。
中小企業診断士 PHP研究所認定ビジネスコーチ。

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