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顧客視点のM&A

M&Aでパートナーを考える際に、
顧客の視点で考えると言われます。


実際は、顧客の視点で考えると言っても
売手の立場に立ってしまうと、売り手の都合が
先に立ってしまい、顧客がどうしたら便利かという
視点を保つのは難しいものだと感じます。


そうした中で、先日、顧客の視点を実感できるM&A案件が新聞に出ていました。

3月4日付の日経新聞での、
TKP、仕出し弁当事業買収「会議室とセットで提供」
という記事です。

これは貸会議室最大手「TKP」が、老舗の弁当製造販売会社「常盤軒」の
仕出し弁当製造販売事業を買収したというものです。
記事には、「外部調達が主だった仕出し弁当の内製化を進める。会議室と
セットで提供しやすくなり、顧客の利便性を高める」とあります。

私は、この記事を読んで、自分がクライアント向けの研修やコンサルで、
貸会議室を利用する時のことを思い出しました。

その際に手間だと感じたのが、貸会議室と、昼休憩の弁当の手配を別にすることです。
お茶も一緒に手配したり、途中で人数変更があったり、休憩中のコーヒーの手配等、
一回で済んだら楽なのに、と思ったものです。

従って、この記事を読んで、このM&Aによって、会議や研修・コンサル等の
手配・準備をする人が喜ぶだろうなと思いました。
私が以前、自分が「顧客」としてこうした経験をしたことがあったので、非常にイメージが
しやすかったのです。


同時にTKP、常盤軒両者にとっても、顧客基盤の安定や販促コスト削減等も
見込まれるのではないかと考えます。

しかし、何よりはこの検討・決断をした両社に敬意を表します。

M&Aはニュースになると「なるほど、その手もあるな」と、言えるのですが
実際に決断をし、実行するのはほんの一握りです。
思うだけ」と「実行」には天と地ほどの差があります。


是非、両社にとって実り多き結果となることを願います。



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プロフィール

森 利彦

森 利彦 早稲田大学商学部卒業。
小売業、リース会社を経て、NIコンサルティング入社。
250社以上の可視化経営に関わるコンサルティングを実施後、教育研修事業、M&A事業に携わる。
中小企業診断士 PHP研究所認定ビジネスコーチ。

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