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「セレンディピティ」とM&A

先日、私の同僚があるM&A案件を成約させました。
今回はこの出来事を基にM&Aビジネスをする上で重要な能力である
セレンディピティについて書きます。

今回の案件は非常に大きな案件で、社内でも話題になりました。
同じ仲間として嬉しく思ったのですが、驚いたのは、そのきっかけです。

今回の依頼元に最初にお会いしたのは、10年近く前のことで、
その後はずっと間が空いていたとのことです。
しかし、今年、同僚がたまたまその企業の看板を街中で見て
その依頼元を思い出し、連絡を取った所、そこから話が進んだのです。

「千三つ」(1,000件に決まるのは2~3件)と形容される位の成約率で、
真剣に検討したいという企業でも、成約まで年単位の時間のかかる
事も珍しくないのがM&Aビジネスです。
そんなビジネスで、こうしたきっかけから1年以内で
成果を出したわけですから私も驚きました。

「運がいい」と言う人もいると思います。
しかし、私は傍らで見ていたので分かりますが、「運」という言葉はふさわしくありません。
「セレンディピティ」という言葉がふさわしいと思います。

この言葉の由来は、イギリスの寓話です。
日本語では「幸運力」と訳されることがあります。
私はもう一歩突っ込んだ「幸運をつかむ力」という表現の方が正確だと思っています。

確かにビジネスには相手があってのことですので、「運」の要素がつきものです。
やった仕事の全てが結果につながるわけではないので、確かに「運」も大事です。
しかし、運はめぐってくるものではなく、つかむものというのが「セレンディピティ」の考え方です。

結果を出したい、成功をしたいとの思い・意識の強さは人間に不思議な力を与えます。

周囲の人が気づかないことに自分だけ気づいたり、
同じ景色を見ているのに、自分だけ新しいものを発見したり
同じ話を聞いているのに、自分だけ電撃が走ったような衝撃を受けたり
一人で困っているところ、タイミング良く、パートナーが現れたり


念じていることで、きっかけが自分に近づいてくる。
これが「セレンディピティ」の意図するところだと感じます。

更に、私が今回学んだのは、こうしたきっかけを掴んだら、
成果に向けて、言い訳をせずに、ひたすらやり続けることです。

私の同僚もひたすら、その仕事に没頭をしていました。
千三つの確率を高めるべく、日々淡々と、あらゆることをしていました。
その結果、成果につながりました。

つかんだチャンスを成功に向けて、やり続ける。
こうした一連の流れを含めて「セレンディピティ」と言うのではないでしょうか。
M&Aビジネスでは、非常な言葉です。

今回、同僚を見ていて再認識しました。

私も負けずに頑張ります!



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プロフィール

森 利彦

森 利彦 早稲田大学商学部卒業。
小売業、リース会社を経て、NIコンサルティング入社。
250社以上の可視化経営に関わるコンサルティングを実施後、教育研修事業、M&A事業に携わる。
中小企業診断士 PHP研究所認定ビジネスコーチ。

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