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秘密保持とM&A

前回のブログで、経営者に信頼を得られる関係をつくることが
大事との内容に触れましたが、今回はその前提である秘密保持について書いてみます。

ここ何年かでM&Aと言う言葉は世の中にも浸透してきて、理解度も高まってきたように感じます。
それでも、M&Aを自社のこととして考えると、
途端に口が重くなる方がまだまだ多い様に思います。

理由はそれぞれだと思いますが、これまでお会いした経営者の方々の本音を
振り返って整理すると、以下のようになります。

【買収検討】
・同業社の買収検討がばれたら、社員のやる気を削ぐのではないか
・社員が雇用面・待遇面で不安に思うのではないか
・狭い業界でのこと、ばれたら同業者につまはじきにされるのはないか

【売却検討】
・社員に経営難と思って退職するのではないか
・顧客・仕入先が不安に思って取引が無くなるのではないか
・先代から継いだ会社は何としても自分でやっていかなくては

お会いする経営者には、こうしたご不安や様々な思いが渦巻いています。
経営者は慎重です。ストレートな性格と思われる方でも、なかなか本音を言わない方もいます。
私も見極めをされているな、と感じることが多々あります。
私もコンサルタントの端くれですから、これまでも秘密保持に対しては
気を付けていましたが、M&Aでは更に気を付けています。

だからこそ、私は秘密保持の取組が重要だと思います。
これは日々の心がけと仕組化が求められます。

例えば、、、私は経営者、お一人と会うようにしています。
複数の方が出てきた場合は、別の話をするか、別の日に改めるようにしています。
社員が一緒では、経営者も本音が言いづらいからです。
事例をお話する際も、決して特定できないようにお話をします。
お茶を出して頂く場合を想定して、お茶を出して頂いてから本題に入るようにします。

当然、話を進める場合は秘密保持契約も結びます。
色々な資料を頂きますので、書類管理も細心の注意を払います。

更に、社内の情報管理も重要です。
私達の会社は経営の可視化見える化を標榜している会社ですので
どんな情報も共有が前提ですが、M&Aの話は別です。
日報の情報も閲覧制限をかけますので、他の部門の社員にはわからないようになっています。
社内の他部門からは「あの部の人たちは何をやっているんだろう」と思われているようですが(笑)。

それ位で良いと思っています。

安心してお話が頂けるように、人間性、見識、仕組を高めて行きたいと考えています。

ブログに生々しい話がなかなか上げられないのもつらいですが、
どこの話と特定できない様にしてご紹介していきます!


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プロフィール

森 利彦

森 利彦 早稲田大学商学部卒業。
小売業、リース会社を経て、NIコンサルティング入社。
250社以上の可視化経営に関わるコンサルティングを実施後、教育研修事業、M&A事業に携わる。
中小企業診断士 PHP研究所認定ビジネスコーチ。

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