スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

M&Aしやすい会社、しにくい会社②

こんにちは、NIコンサルティングの 森 利彦です。

前回に引き続き、M&Aしやすい会社、しにくい会社を判断するための
チェックポイントを挙げていきます。今回は2つめです。

②顧客グリップ度

M&A検討のポイントとして、売却対象企業の顧客グリップ
すなわち関係性がどれだけ構築できているかも重要な要素です。

私は、顧客グリップ=顧客数×関係の深さ
と表すことができると考えています。
以下、それぞれの要素で考えてみます。

・顧客数
顧客の数は重要です。
一般的には顧客は分散していることが望ましいです。
それだけで一顧客に対するリスク分散を図ることができるためです。

また、どの企業でも、時代と共に顧客・取引先は変わっていきます。
10年前、5年前の顧客・取引先とまるっきり一緒と言う企業は少ないでしょう。
このことは取引企業の期間のリスク分散も図ることができます。

以上からM&Aで魅力のある会社は、顧客が分散していることと
主要顧客が時代とともに変わっている会社と言うことができます。


逆に最もリスクが高いのは顧客数が少ない下請けの会社です。
元請会社の経営にも変化が大きい現在のような状況では
数社の元請会社に経営が依存することになるため、M&A検討がしづらくなります。

・関係の深さ
顧客数は多いに越したことはありませんが、
顧客から簡単に切り替えられてしまうような関係性は問題です。
顧客数、口座数を売りにする会社は、新規先開拓ばかりしている
可能性もありますので、必ずしも顧客数でのリスク分散ができていません。
新規開拓コストは顧客維持コストの数倍と言われます。
顧客が国内マーケット中心の企業では、顧客開拓はますます難しくなるでしょう。

従って、顧客との関係性も重要です。
関係性=顧客単価×取引期間
と表します。

顧客単価に加えて、長期に渡って、
顧客から収益が得られる商材を持っているかがチェックポイントになります。
長期に渡って顧客との関係性が構築できている企業には、何かしらの理由があります。
顧客数、関係の深さ(顧客単価×取引期間)の軸で対象企業を見てみて下さい。
これらは、デューデリジェンスを行う上でも大事なポイントとなります。


■ NIコンサルティングHPはこちら
- M&A について
- M&Aの現場で大切なこと
- M&Aコンサルティングサービスの特徴
- 会社の譲渡・売却のお考えの方
- 会社の譲受・買収をお考えの方
- M&A ご相談の流れ
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

No title

共有をありがとう!
http://www.gogootv.com
プロフィール

森 利彦

森 利彦 早稲田大学商学部卒業。
小売業、リース会社を経て、NIコンサルティング入社。
250社以上の可視化経営に関わるコンサルティングを実施後、教育研修事業、M&A事業に携わる。
中小企業診断士 PHP研究所認定ビジネスコーチ。

最新記事
月別アーカイブ
リンク
検索フォーム
RSSリンクの表示
QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。