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M&A:企業価値の高め方③

前回に引き続き、経営コンサルタントの視点から企業価値について考えてみます。

前回は例として、教育、業務マニュアル、会議、管理職育成、戦略の現場への
落し込み等の視点を挙げました。
企業価値の高い会社は、経営者自身の能力に加えて、社員レベルまで
これらを高める取組を行っています。

但し、これらの取組は多かれ少なかれ、どの企業でもやっていることです。
社員教育、管理職教育をしていない会社は無いでしょうし、会社の方針を
全くつくらないような会社は今の時代には淘汰されているでしょう。

私の実感は、多くの企業では自社の取組に自信を持っていない所が多いと言うことで。
やることは、やっているつもりだが、他社と比べてどうか、と言う点で
自信が無いという企業が多いのです。

従って、我々がコンサルタントして求められるのは、
「他の会社ではどうしている?」「競合他社の事例は無いか?」という事です。

当然、我々は多くの企業様に伺って日々業務改善、業績向上策を一緒に練っておりますので
お話しすることはできるのですが、私は殆どお話しません。
守秘義務があるのでお話をしないのは当然ですが、
それ以前に、今のような時代に、従来の競合他社を基準にすることがずれているためです。

市場拡大の時期は同業他社の後追いでも良いですが、今のような既存市場縮小及び
市場細分化の時代では、多角化が求められます。
一つ一つの市場は縮小と同時に分散しており境界も曖昧になっているのです。
外食産業のマクドナルドの原田社長が、競合は中食のコンビニエンスストアであると
明言している時代です。
市場分散時代の対策は、多角化です。市場、商材・サービスを転換している企業がほとんどです。
従来の競合他社も状況は一緒です。
すると、こうした時代には、「競合他社」という言葉自体も従来と異なっているのです。

ではどうするべきでしょうか?

私は「競合」の再定義するべきだと思います。
多角化している自社の今後の方向性を考えると、競合先は変わってるはずです。
「うちの会社はこの分野は弱いから」と目をそむけずに新たな競合先に目を向けることです。
今のような情報開示の時代には、色々と情報を取ることができます。
自分の感度のアンテナの角度、高さを変えるのです。

更に大事なことは、過去の自分、自社から脱却することです。

これは大きなテーマですので、そのための方法を次回、詳しくお伝えしたいと思います。

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プロフィール

森 利彦

森 利彦 早稲田大学商学部卒業。
小売業、リース会社を経て、NIコンサルティング入社。
250社以上の可視化経営に関わるコンサルティングを実施後、教育研修事業、M&A事業に携わる。
中小企業診断士 PHP研究所認定ビジネスコーチ。

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