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M&Aと経営戦略

M&Aを考えることは経営戦略を考えることだと私は考えています。

世の中にはM&A戦略という言葉もありますが、
戦略の実現が目的だとすると、M&Aはあくまで戦略実現の手段の一つ です。
しかし経営に多大なインパクトを与える手段です。
決定には実に多くのことを考える必要があります。

私は現在はM&Aの仲介業務がミッションですが、
元々経営コンサルタントですので、コンサルタントの立場でM&Aを考えます。
そして、M&Aという手段から経営談義をすることで、経営者の思考整理のお手伝いをしています。

例えば、ある経営者と話をした際に、
「自社は商社なので仕入先のメーカーをM&A先として考えたい」
という話が出たとします。
普通の経営者であれば、現代のような時代において成長戦略を考える場合、
M&Aは手段の一つであると認識しています。
しかし、多くの場合は「良い会社があれば教えて欲しい」というレベルに留まります。

良いのが欲しいのは当たり前ですよね。
このレベルに意識が留まっている場合は、話が進むことはありません。

従って、私は具体的な企業を例示します。
これは実際の会社の場合もありますし、以前聞いた話の中から事前に調べておくこともあります。
あるいは理想の会社でも結構です。
「こんな会社があったらどうですか」と提示をすることが大事なのです。

具体的なイメージがあると、経営者は急速にイメージを働かせます。
そして、こんな効果があるのではないか? この点はどうなんだろうと
どんどん疑問が出てきます。この時の表情、目の動きを見ていると
色々なことを考えているのが分かります。
将来の自社の姿と、候補先企業が一緒になっている姿を思い浮かべているのでしょう。

ここで議論をすることで、
「自社はこんな姿にならないといけない」
「自分が考えていたのは○○分野に強いメーカーだ、○○の地域に強い先も良いな」
「この分野は重要と思っていたけど優先度は落ちるな、これは無くてよい」
と、より具体的な話になってきます。思考が整理されたのだと思います。
M&Aを上手にしている企業はこうした思考訓練を上手にしているように思います。

私はこうした議論をして、経営者と一緒に経営のあるべき姿を考えることが好きです。

M&Aは最初は踏み出しづらい分野かもしれませんが、ぜひこうした手段を
考えることで、自社の経営のあるべき姿、目指している姿を考えながら、
経営に全力で臨んで頂きたいと思います。

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プロフィール

森 利彦

森 利彦 早稲田大学商学部卒業。
小売業、リース会社を経て、NIコンサルティング入社。
250社以上の可視化経営に関わるコンサルティングを実施後、教育研修事業、M&A事業に携わる。
中小企業診断士 PHP研究所認定ビジネスコーチ。

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