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M&Aのパートナー企業選定

12月になりました。今年も残すところ3週間余りとなりました。
弊社は12月決算なので、今年度も3週間余りです。
残りの追い込みと併せて、振り返りをする時期でもあります。
今年の振り返りが来年のスタートダッシュにもつながるので、
シビアにかつ、前向きな振り返りを行いたいものです。

さて、私も今期のM&Aビジネスの振り返りをしてみます。
改めて感じたのは、意思決定の奥深さです。

単純化した例で考えてみます。

ある企業A社が自社の売却を考えました。
それに対してB社、C社と買収候補のオファーがありました。
B社はA社とまさしく同業の老舗企業です。
A社とは長年、競合関係にあり、社長同士も知り合いの会社です。
M&Aの狙いはスケールメリットの拡大です。従業員雇用も確保するとの提案もあります。

C社はA社とは業態は一緒ですが、販売品目が少し異なる新興企業です。
社長も若いベンチャー企業ですが、これまでは会ったこともありません。
M&Aの狙いは販売品目拡大によって、新たな事業形態を作り上げていくことです。
しかし、従業員雇用に関してはB社より条件が落ちます。

B社とC社は提示価格はB社の方がC社より高く提示しており、1.5倍の差がありました。
はたして、A社はB社、C社どちらをを選んだのでしょうか?

結果として、A社はC社を選びました。

私はこの決定を聞いたときに、一瞬耳を疑いました。
それまでお会いしているA社の社長はどちらかと言うと保守的な方で
買収価格、社員の雇用を考えると、同業のB社を選ぶと考えていたからです。

しかし、よくよく話を聞くと、これまで口にしなかった
業界の将来展望について、とうとうと話をされました。

将来を考えると、今の業界では生き残りは厳しい。
B社のやり方は同じ業界にいたので分かるが、自社のやり方とは合わない。
雇用確保はありがたいが、長い目で見るとそれが従業員のためになるかも分からない。
それならば、C社の新しさにかけてみたい。
最初は厳しいこともあると思うが長い目で見るとそれが社員のためにもなる。


短期、長期、条件、価格、様々なものがM&Aには求められます。

M&Aビジネスに関わることで、こうした能力をさらに磨き、
明るい未来」を手に入れるお役に立ちたいと思います。



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プロフィール

森 利彦

森 利彦 早稲田大学商学部卒業。
小売業、リース会社を経て、NIコンサルティング入社。
250社以上の可視化経営に関わるコンサルティングを実施後、教育研修事業、M&A事業に携わる。
中小企業診断士 PHP研究所認定ビジネスコーチ。

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