スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

後進の育成に思うこと

日本マクドナルドやマイクロソフト等、
大手の有名企業でトップの交代のニュースが話題になっています。


それぞれ国内、海外の企業ですが巨大企業でかつ、消費者に身近な
商品・サービスを提供しているため、トップ交替の動向と、それらに
関わる前社長や創業者の去就が騒がれています。

トップ交代に伴い、社内・社外の関与者にも様々な影響が及ぶため
こうした経営者交替はニュースになりやすいのだと思いますが、
実際は、どのような成果が出るかが重要です。
これは時間の経過を追って注視をしていきたいと思います。


私がこれらのニュースで改めて思うことは、後進の育成の難しさです。

2月20日付の日経新聞のマクドナルドのトップ交代記事の中でも
原田泳幸CEOもこのように言っておられます。
「更新の育成が最も難しかった。それまでは手取り足取り指導していたが
12年以降はできるだけ口を出さないようにした。コンビニエンスストアに
顧客を取られたことだけではない。2年間では感動や価値を提供できる体制ではなかった
ということだ」
新聞記事ではこの後に、同期間で2期連続減収減益になったことにも触れています。

私はこの部分に後進育成の難しさが凝縮されていると考えます。

後継者が経営手腕を身につけるために、トップは実に様々な工夫をしています。
口を出さないようにしたり、後継者の役職を上げたり、候補者同士で競わせてみたり、
プロジェクトを任せてみたり、実にいろいろな配慮をしています。


しかし、実際はこうした取組は非常に時間がかります。。
原因は後継者候補が担当する仕事がそもそも難しかったり、社内政治が働いたり、
後継者候補がプレッシャーに負けて、会社を去ったり、、、
時間はあっという間に過ぎていきます。

上手に行っている会社では、こうした中で少しずつ成果を積み重ね、
社内の求心力を高め、徐々に後継者を育てています。
しかし、時間は確実にかかります。
私の実感では上手に行っている会社は10年はかけています。
そしてこの10年がかけられない会社が圧倒的に多いのです。
これは事業承継に関わるリスクを常に内在していると言えます。


私が日々行っているM&Aのビジネスで最も頻繁に頂くご相談が後継者問題です。
後継者が思うように育たない、辞めてしまった、向いていない、今の時代に継がせるには
忍びない、というお話です。

こうした問題の全てをM&Aで解消できるとは思いませんが、
お役に立てると確信が持てるお話に関しては、全力で取り組んでいきたいと思います。


■ NIコンサルティングHPはこちら
- M&Aについて
- M&Aの現場で大切なこと
- M&Aコンサルティングサービスの特徴
- 会社の譲渡・売却のお考えの方
- 会社の譲受・買収をお考えの方
- M&A ご相談の流れ


inq.png
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

森 利彦

森 利彦 早稲田大学商学部卒業。
小売業、リース会社を経て、NIコンサルティング入社。
250社以上の可視化経営に関わるコンサルティングを実施後、教育研修事業、M&A事業に携わる。
中小企業診断士 PHP研究所認定ビジネスコーチ。

最新記事
月別アーカイブ
リンク
検索フォーム
RSSリンクの表示
QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。