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人手不足とM&A

今朝の日経新聞で以下の様なニュースがありました。
イケア・ジャパン「パート、正社員と同待遇」

先日、東京の立川駅近くにも出店した家具小売り世界最大手の
日本法人イケア・ジャパンが9月を目途にパート社員の待遇を見直し、
フルタイムで働く正社員と同等にする、更には
契約期間の原則廃止、時間当たり賃金水準を合わせたりすることで
正社員との垣根をなくしていくとうことです。


最近、大手企業を中心にこうしたパート社員の待遇を改善する
ニュースが相次いでいます。
この記事では関連してファーストリテイリング、スターバックスコーヒージャパン、西友等
三越伊勢丹ホールディングスの事例が出ています。

この背景にあるのは、人手不足です。
4月15日付日経新聞の朝刊では外食チェーンを中心に、以下の記事も取り上げられています。
・ワタミの全店舗の1割に当たる60店を閉鎖、
・ゼンショーホールディングス「すき家」の一部店舗休業
デフレ下でローコスト経営を支えてきた、パート・アルバイト社員が
不足することで、経営の屋台骨を揺らがせる事態となっています。


私はこうした傾向は今後も継続すると考えます。
数年前から弊社のコンサルティングのクライアント企業でも
同様のお悩みが上がっていました。

人材派遣業では、派遣人材の確保、定着に苦労しています。
派遣できる先、お客様はあるものの肝心の人が集まらないのです。

デフレ経済下で労働コストが下がり続けた結果が、ここに来て
色々な形で様々な問題となって噴出しるのでしょう。

一方、こうした点にいち早く気付いて、人材確保、ひいては人材目的のM&A
進めている企業も増えています。


私共へのM&Aに関わるお問い合わせも、こうした人材ビジネスに関わるものが
増えてきています。特にこの半年ほどは顕著です。

人材という経営資源は常に流出リスクを抱えており、M&Aが内在するリスクの中では
決して低いものではありません。
しかし、一方で経営は人が全てとも言えます。人材目的のM&Aトレンドは当面は続くでしょう。

弊社でも、こうした人材関連ビジネスの強化につながるようなM&A
提案および支援していきたいと思います。




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プロフィール

森 利彦

森 利彦 早稲田大学商学部卒業。
小売業、リース会社を経て、NIコンサルティング入社。
250社以上の可視化経営に関わるコンサルティングを実施後、教育研修事業、M&A事業に携わる。
中小企業診断士 PHP研究所認定ビジネスコーチ。

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