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事業承継に思うこと①

昨日、選挙が行われ、自民党が圧勝する形で幕を閉じました。
これまでの流れの中で自民党が選ばれたということは
アベノミクスに対する期待感の表れでしょう。

短期的には自民党の政策及びその期待感で景気も良くなるのではないかと思います。
そして今回の選挙によって変化が出てくるのではないかと、私が考える数値があります。

それは社長交代率です。

これは帝国データバンクが毎年調査、公表している数値ですが、
2012年度の調査では対象107万人のうち、社長交代率は3.61%と
90年以降で過去最低となったとのことです。(対象は株式会社、有限会社のみ)


リーマンショック、東日本大震災等の出来事は、経営者心理に影響しています。
後継者がそもそもいない、という会社もありますが、
子供が会社にいても、事業承継をしていないケースが多々あります。
「今の環境下では継がせられない」いわゆる継がす不幸ということが言われています。


経営者の高齢化に関しては、サービス経済化や健康への関心の高まりもありますので
必ずしもネガティブに考える必要はありませんが、とは言え人には寿命があります。
承継の時期を「いずれ」を「いつか」の考えに変える必要があります。

今回の選挙の結果で、この「いずれ」が「いつか」に、そして「そろそろ」に変わり
事業承継に動きが出てくると思います。
結果として、社長交代率に変化が出るのではないかと考えます。

一方、承継に踏み出すことで、様々な問題が出てきます。
承継というと株式承継に伴う税務、法務、会計面の問題がクローズアップされますが、
それ以前に重要だと感じるのは、ビジネスモデルについてです。


多くの中小企業では現状のビジネスモデルが、そのまま承継できるようにはなっていません。
事業が古くなっているが、社長の頑張りで持ちこたえているという企業が実に多いです。
承継に際して、こうしたビジネスモデル上の問題が噴出します、

承継に関するリスクについて触れましたが、裏を返せば、承継はトップが変わることで
変化を創るチャンスでもあります。
カリスマ経営からマネジメント経営に変えていく、企業体質改善のチャンスでもあります。


事業承継に関する書籍は多数出版されていますが、
この度弊社代表の長尾が新刊「リーダーは誰だ」を出版致します。
私は社員ですので、若干、手前味噌になりますが、
ビジネスモデルの観点で事業承継を考える上で非常に良い本です。


この書籍の内容にも若干触れながら、事業承継でよく伺うお困り事等に触れていきたいと思います。





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プロフィール

森 利彦

森 利彦 早稲田大学商学部卒業。
小売業、リース会社を経て、NIコンサルティング入社。
250社以上の可視化経営に関わるコンサルティングを実施後、教育研修事業、M&A事業に携わる。
中小企業診断士 PHP研究所認定ビジネスコーチ。

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